脳科学的に、
人間の脳というのは
パソコン10万台分の機能を持っているそうです。
そして東京大学に合格するような人の脳も
僕の脳も
あなたの脳も
機能的には同じだそうです。
でも現実には
同じ機能を持っているのに人の人生には差が生まれますよね。
これは、
脳の機能、可能性を自分で蓋してしまっていることが原因だそうです。
だいたいは中学生くらいの年齢で
「自分にはできない(向いていない)」
「自分は劣っている」
と自分の才能に見切りをつけてしまいます。
でも脳というのは
「できると信じれば、それを実現しようとする」し
「できないと思えば、それはそれで実現しようとする」特性があるそうです。
あなたの知っている人で成功している人、
または輝いていて魅力的な人を想いだしてみてください。
その人達は共通して
「自分の未来、自分の可能性を信じている」人ではないですか?
今はできなくても、未来はできるようになっている。
自分は成功する人間だと本気で思い込んでいる人は、
脳がその実現に向けて動き始めます。
でもほとんどの人が、そんなふうに生きることができないのは
今までの人生のどこかで、自分の可能性に蓋をしてしまったからなんですね。
有名なんですが、「ノミの実験」というのがあります。
ノミというのは犬とか猫とかにいる蚤(ノミ)のことです。
多量のノミを高さ10㎝のガラスケースに入れて、
蓋をして3日間閉じ込めるとどうなるか。
ノミは通常、20㎝くらいジャンプすることができます。
なので10㎝のガラスケースはいとも簡単に飛び越えることができるのですが
蓋をしている為にかないません。
何度もジャンプして、
頭をぶつけて、
でも出られない。
それが3日も続くとどうなるか。
答えは、「 諦める 」です。
蓋を開けても
ノミは諦めてジャンプをしなくなります。
たまにジャンプをしても、なぜか10㎝のガラスケースを
飛び越えることができなくなってしまいます。
これが、可能性に蓋をしている状態です。
能力というのは、
使わなければ無いのと同じです。
では、諦めたノミ達が再び飛び始めるようにするにはどうすればいいか。
答えは、
元気な、20㎝ジャンプできるノミを数匹、
ガラスケースに入れて、
諦めたノミ達の目の前でジャンプして見せるんです。
諦めたノミ達は
自分のジャンプ力を思い出し、
再び挑戦し始めます。
どうせ生きるなら、
僕も周りにいい影響を与える人になりたいです。