物の見方が変われば人生に革命が起きる。


大嶋啓介さんのセミナーで飛び出した言葉です。


「物の見方が変われば人生に革命が起きる」


この言葉には衝撃を受けました。

物の見方って無数にあります。

見る人のそれまでの人生や経験で

ある程度決まった見方をしてしまいます。


そしてその見方のままなら、そのままの人生です。

良いか悪いか分かりません。


でもあなたが今の自分に満足していないとしたら

今の自分に満足できるようになったほうがいいじゃないですか。


世の中にいる凄い人達の見方を

自分ができるようになったら

人生はどうかわるだろうかって

思うとワクワクするんです。



凄い人達って物の見方もヤッパリ凄いです。


例えば

生きていれば、

仕事をしていれば、

問題っておきます。


その問題を凄い人達はどう乗り越えるか。



答えは

その問題を解決したら得られるメリットを

問題解決した後に素晴らしい世界が待っているということを

先に、お祝いしてしまうそうです。


これを「予祝(よしゅく)」と言います。

実は予祝とは日本古来から考えられている成功法則です。

例えば、「お花見」や「盆踊り」って予祝なんだそうです。

「桜の花」や「盆踊りでかざす手」は稲の豊作を表していて

秋に豊作を迎えられるように一足先にお祝いしたことが始まりです。

目的をすでに達成している心持ちが行動を変え、達成を引き寄せる。

(西洋では「引き寄せの法則」といいます。)



ソフトバンクの孫正義さんは

ビッグアイデアを思いついた時や

何か大きな問題にぶち当たった時、

それを成し遂げた時、解決した時に、

どんな世界が待っているのか

誰がどんなふうに喜んでくれて

どんなふうに世の中に価値を与えることができて

どんなふうに世界を変えるだろうかと

映像を作って盛大に「予祝」するそうです。

この気持ちが大事だと孫さんは言っています。


フィギアスケートの羽生結弦さんは

オリンピック会場に向かう飛行機の中で

自分が最高のパフォーマンスができて金メダルをとることを

ありありと想像して1人号泣したそうです。

その後、彼は本当に金メダルをとりました。

そして、その時のコメントの中にこんな発言があります。


「飛行機の中でイメージしすぎて、飛行機の方が感動しちゃいました。」




さて問題解決の話です。


問題が起きた時にどういう気持ちでいるか

それをどう捉えているか

それをどう見ているか


問題が起きたことが問題ではなく

問題に対してどういう見方をするかが問題なんですね。


プラスに捉えればどんどんプラスになっていき

マイナスに捉えればどんどんマイナスになっていく。


つまり、問題自体に問題はない。ということです。


問題解決や目標、夢に対して


それを達成したことを考えたらワクワクする!って取り組むのか。

やらなければならないから取り組むのか。


やり方の前にあり方。


達成した時にどんな世界が待っているかを想像して

ワクワクしながら仕事する。


最高ですよね。

そんなふうに仕事できたら最高に楽しいじゃないですか。


楽しいって最強です。

経営者が楽しめばスタッフも楽しいです。

スタッフが楽しめばお客様も楽しいです。

そんな経営者に僕はなりたいです。